【一眼レフ勉強】夜景を撮りたい

 

どのような夜景を撮るかによって調整の仕方は様々だと思いますが、今回はとりあえず暗いところから遠くの夜景を撮った時の写真を踏まえて考察していこうと思う。

 

iso感度はどうやらそこまで低くしすぎなくても良いらしい。

比較的明るい場所なら1000~1600、暗い場所なら1600~2500くらいが目安とのこと。

F値は8くらいから調節するらしい。

シャッタースピードは・・・よくわからん。基準は1/焦点距離らしいけどこれは手振れを防ぐためであって、今まで三脚立てて夜景撮影してたし。

下は基本を知る前にフィーリングで撮影したものです。

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1/6s、f/3.5、iso3200、18mm

撮影周囲はそこまで暗くなかった気がします。F値小さすぎて手前までくっきり写り過ぎてしまいましたかね。

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1/80、f/4.5、iso400、18mm

逆側の氷の城。

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1/80、f/4.5、iso400、32mm

少し望遠よりだけど、光の具合はこのくらいがちょうど良い気がする。

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2s、f/2.8、iso400、14mm

基本に照らすとシャッター遅すぎ、F値小さすぎ、ISO低すぎとなりますね。

今度同じ場所で別の撮り方をしてみよう。

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10s、f/2,8、iso800、14mm

これは周囲が真っ暗な場所で撮りましたが、やはり明るく撮りすぎたという印象です。

でも星も一緒に映したい場合はこの方が良いのかな。

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30s、f/6.3、iso200、14mm

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30s、f/6.3、iso200、14mm(加工)

LuminarAIで編集したもの。

夜景むずかしい。そして何より自分がこれだ、という光の具合がまだよくわかっていない。これは今後研究していかねば。

 

おわり

【一眼レフ勉強】花火をきれいに撮りたい

夏の風物詩である花火をきれいに撮れないものだろうか。

花火って実際に見ると綺麗なんですが、あの感動をもう一度と後でスマホで撮影した写真を見返すと、「こんなだったっけ?」と少し悲しくなります。

 

でも一眼レフを使えばあら不思議、と聞いたので今回は花火の撮り方についてまとめていきます。

 

1 花火撮影で必要なもの

■三脚

■レリーズ(一眼にwifi機能があれば代替可)

レリーズとはカメラのシャッターボタンの代わりになるカメラ用品です。有線、無線のものがあり、カメラ本体に繋ぐことによってシャッターボタンの代わりになります。カメラ本体のシャッターボタンを押すことによって生じる微動を防ぐことができます。

花火撮影においてはBULB撮影(シャッターボタンを押している間シャッターを開きっぱなしにし続ける撮影)を行います。カメラのWIFI機能を使用しない場合、指でずっとカメラのボタンを押している状態となるので、微妙なズレが生じ体制もしんどいのでレリーズがあった方が良いということになります。

 

2 撮影方法

撮影スポットに到着したら、三脚をセッティングし上述のとおりマニュアルのBULBモードで撮影を行います。

ISO:ISOは低い設定の方が良いみたいです。ISOが高いと花火以外の明かりが強調されてしまうし、花火自体も明るいのでISOは高くする必要がないという訳のようです。

シャッター時間:BULBモードで撮影するので自分の好きなタイミングでシャッターを切ります。

F値:撮影場所にもよると思いますが、基本的には解放(大きく)しすぎず、10前後くらいで良いようです。

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10s、f/16、iso100

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10s、f/16、iso100

家のベランダから撮ったのでwith電線ですが綺麗にとれますね。

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10s、f/16、iso100

これは寄りすぎて何だかごちゃごちゃしてしまいました。
花火撮影は構図も結構重要ですね。

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15s、f/13、iso100

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5s、f/11、iso100

一発の花火をきれいに撮りたいときはシャッタースピードを早めるとよいかもしれません。

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30s、f/11、iso100

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25s、f/11、iso400

逆に複数の花火を入れて派手に撮りたい時はシャッタースピードを長めにするのが良いですね。

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10s、f/16、iso100

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45s、f/11、iso400

でも迫力を追って調子に乗りすぎてシャッター開けっ放しにしてしまうと、このように火の玉ができあがります。

 

花火が打ちあがる時の筋が残るよう、花火発射直後からシャッターを押すのは分かるんですが、肝心なシャッターを切るタイミングが難しい・・・

花火の打ちあがるスピードに合わせてシャッターを切らないとえらいことになってしまう。

 

一眼レフを使うと簡単ながらも迫力のある写真が撮れるので、一眼レフ初心者の私も少しだけ撮影がうまくなったように錯覚します。

今度は花火の上がるスピードと打ち上げ具合も考慮に入れて撮り方を勉強しよう。

 

おわり

 

湖が写っているのは、NikonD750 SUMYANG14mm F2.8 ED AS IF UMCにて撮影。

それ以外は、NikonD3300 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIにて撮影。

 

 

【一眼レフ勉強】フレアとゴーストってなに?

一眼レフの撮影を勉強しようと思うといろいろ覚えることが多くて大変です。

フレアとゴーストについても、光の影響で写真に写りこむ現象なんだろうなあと何となく分かるのですが、いまいちピンと来ていないので理解を深めたいと思います。

 

1 「フレア」「ゴースト」とは何なのか

レンズを購入する時、そのレンズの特性に「フレアやゴーストの発生を抑える」だとか、レンズレビューを見ると「ゴーストが少し入ってますね」など、フレアとゴーストは一眼レフ撮影ではメジャーな現象のようです。

「フレア」・・・写真のコントラスト(明度や再度の対比)が下がり、写真が白っぽくなったり、対象物の輪郭などがぼやける現象。

「ゴースト」・・・レンズの中で反射した光が、玉状や帯状になって現れる現象。

 

ということですが実際にはこういう感じでしょうか。

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iphoneで撮影したものですが、写っている光の筋が「ゴースト」。

下の写真の方は全体的にコントラストが下がっていて「フレア」が出現している。

 

2 どういう時に発生するのか

太陽や強い光源を背景にした時、特に早朝や夕暮れ時の撮影で顕著に現れるようです。

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この写真右側もフレアによってちょっとぼやけている気がします。

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真ん中に現れているのがゴースト

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太陽光のない夜景撮影時もフレア、ゴーストといった現象が起こるのが分かります。

 

3 フレア、ゴーストを防ぐためには?

■逆光を避ける

■レンズフードを使用する

■レンズやフィルターを掃除して汚れを落とす

■絞り値(F値)を小さくする

*1

■古いレンズ(オールドレンズ)を使用しない

■光を集めやすい広角レンズを避ける

 

調べたところこんな感じでしたが、逆にフレアやゴーストを利用した写真を撮りたい場合はこれの逆をやるのだと、簡単で良いですね(そんな簡単じゃない)。

 

あまり意識しなかったフレアとゴーストですが、逆に現れることによって写真が印象的になったりするようなので、今度実際にチャレンジしようっと。

 

おわり

 

*1:ただしF値を小さくするとピントの合う範囲が狭くなってしまい、風景を撮りたい時はぼやけた印象となってしまう

【一眼レフ勉強】SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMCレンズについて

一眼レフを始めた割と初期のころから手にしていたこのレンズ。

 

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC

 

購入した当時は新品で6万円近かった記憶でしたが、今は4万6千円とお買い得になっている模様。

 

SAMYANG(サムヤン)とは韓国メーカーのデジタルカメラ、ビデオカメラ用のレンズを製造している会社で、いわゆるサードパーティーメーカーと言われるものですね。

そこで製造・販売されるレンズがサードパーティーレンズ。

私はニコンの一眼を使っているのでニコンの一眼に装着できるレンズ(Fマウント)を選んでいますが、キャノンやソニーの一眼レフ用にももちろん作られています。

各社の一眼レフに対応するレンズを制作しているのがサードパーティメーカーと理解しました。

 

では、SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC の簡単なスペックから。

■製造年:2014年?

焦点距離:14mm

F値:F2.8-F22

■フォーマットサイズ:35mmフルサイズ

■レンズ構成:10群14枚

■画角:115.7°(APS-Cだと89.9°-93.9°)

■フィルター装着不可、固定花形レンズフード

 

SAMYANGのHPはこちら。

Samyang Optics (samyanglens.com)

 

レンズ構成や画角については書いたは良いけどよくわからないので今度勉強しよう。。。

天体撮影用に購入したこちらのレンズ。今まで性能をよく理解しないまま使っていたので改めて振り返ってみようっと。

 

先ず何と言っても特徴的なのは、14mmの超広角レンズ+F2.8という明るいレンズでありながら値段が新品でも4万円台で購入できるというその安さ!

私も購入に至った経緯はあまり覚えてませんが、たぶん天体撮影に向いていて圧倒的に安いレンズを探していたので必然的にこのレンズに行き着いたのだと思います。

だって、Nikon純正レンズで同じくらいのスペックの商品て、、、

★AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

新品で20万、中古10万からですか・・・ズームレンズなので高いのかな。

 

★AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

同じく単焦点レンズ、広角はやや下がり20mmですが、F値1.8という恐ろしく明るいレンズみたいですね。新品10万、中古6万からと純正にしては安い印象を受けました。

 

とまあ、一眼レフ初心者にとって純正レンズはかなり敷居が高いのであります。

 

ニコンの純正広角レンズを使ったことはないので比較することはできませんが、

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMCレンズって実際どうなのでしょうか。

 

私は天体撮影用に使うことがメインなので、その点から言うと、全く問題ない素晴らしいレンズだと思います。オートフォーカス機能はありませんが、どのみち天体撮影時や夜景撮影などマニュアル撮影するときに使うのでさほど気になったことはありません。

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30s、f/2.8、iso800

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30s、f/2.8、iso800

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1/500s、f/4.5、iso3200

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30s、f/6.3、iso200

ネットの評判も悪くないようですが、一方でこのような意見があるようです。

「歪みがひどい」

 

うーん。あまり意識したことがなかったのでわからなかったのですが、どういうことなんだろう。試しに撮影してみようか。

 

とりあえず化粧水に被写体になってもらうことに

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この時点では特に歪みは感じられません。

 

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同じ距離で対象を広角目に設置しましたが特に異常は・・・いや、上のフォトフレーム曲がってる?

 

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焦点距離を近づけると確かに歪んでいるのが分かります。

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その光景は広角にすればするほど如実に現れました。

歪みがひどいってこういうことなんですね。豆乳イソフラボンピサの斜塔の如く曲がっておられます。

 

まあ、このレンズでポートレート撮影することはないだろうし、風景撮影の場合は特に気にならないのかもしれません。建物を撮影する時は歪みが気になりそうですが。

 

と、そんなSAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMCレンズを振り返ってみたのですが、どうやら2020年9月にバージョンアップした「SAMYANG MF 14mm F2.8 MK2」が登場しました。

価格は5万円を切り前作とそこまで値段は変わってないですが、フォーカスロック機能などが追加されたことで天体撮影時により使いやすく仕上がっていそうです。

 

気になるなあ、こうやって人はレンズ沼にはまっていくのだろうか。

という訳ですがSAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMCは今後もしばらくは天体撮影メイン機として使っていく予定です。

 

おわり

 

 

【一眼レフ勉強】NIKON D750との出会い

 最初の一眼レフは6、7年前に購入したNikon D3300、標準ズームレンズ18-55mm付の一眼レフ初心者でも扱いやすいコンパクトな一眼でした。

近所の家電量販店で一番安く売られていて、確か3万ちょっとだった気がします。

ネットで今調べると標準レンズキットで中古2万6千円ほどで買えるんですね。もう新品は出回ってなさそうですが。

 

 

まずはD3300のスペックから。

【本体】

■発売日:2014年2月6日

■画素数:2416万画素

イメージセンサー23.5×15.6mmサイズ、CMOSセンサーニコンDXフォーマット

シャッタースピード1/4000~30秒、Bulb、Time

ISO感度100~12800

■連続撮影:約5コマ/秒

■質量:約460g

 

【標準ズームレンズ】

■AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

焦点距離18mm-55mm

F値:3.5-5.6

 DXズームレンズ

■質量:約195g

このほか詳細なスペックについては勉強不足であまり理解できていないので割愛。

 

私はあまりポートレート撮影をすることはなく専ら風景撮影がメインなのですが、D3300を使ってきた感想としては「めっちゃ写真きれいに撮れる!」「軽くて扱いやすい!」です。

一眼レフ入門機としてはとても扱いやすいカメラだったと思います。購入当初は知識が全くなく、オートフォーカスでパシャパシャとって満足しておりました。

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撮影モードのダイヤルすらろくに回したことはなく、マニュアル?絞り優先?シャッタースピード優先?、まあ何だかよくわからないけどいっか、という感じでした。

 

が、転機となったのは、元々好きで良く行っていた星空スポットでD3300を使って撮影した時に「全然星映らんやんけ」と、そりゃまあオートフォーカス+三脚なしで撮ってたらあたり前なんですが当時の私は知る由もなく。。。あの壮大な光景をどうすれば撮れるのだろうと調べていくうちようやくマニュアル撮影という方法があることを知り、一眼レフという深淵の入口に立ったような気がしました。

 

数日後、三脚を担いでリベンジしに行きましたとも。(その時に三脚の値段の高さにも驚きまして、なんでこれで1万円近くするのかと。今となっては三脚様の重要性は言うまでもありません。)

そしてリベンジマッチの写真がこれなんですが、

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30s、f3.5、iso800

星やべーな。

肉眼で見るより遥かに鮮やかに写ったその光景に私は唖然としていました。

同時に天体撮影への熱意が燃え始め、広角レンズを購入してからというもの、バイクに乗って星空を取りにいくのが楽しくて仕方ありませんでした。

マニュアル撮影の初歩を知った私は、天体も含めて花火や工場夜景など、マニュアルで撮影する楽しさにはまっておりました。

 

しかし月日は流れ、仕事も忙しくなるにつれ金曜や週末は遠出せず家でゆっくりしたいと思うようになり、だんだんと一眼レフを使う機会も減っていき、ずっと棚にしまいっぱなしでした。

 

そしてまた転機が訪れたのは最近、しばらくぶりに星でも見に行くかと繰り出した先は長野県。全国でも有数の星空スポットが散らばっています。

 

静寂があたりをつつむ中、鹿の恐怖におびえながら山道を走り撮影スポットに到着する。寒空の中、星と自分だけが存在している空間が好きだ。

星空の下には無限にでたたずんでいられる。寒くて獣は怖いけど。

 

家に帰って撮影した写真を見た時、以前と同じ天体撮影への熱が高ぶりましたが、以前と異なったのは、

「もっと星空をきれいに撮りたい」という点でした。

 

考えだしたら止まらない。資金にもある程度余裕が出てきたので前より値段を気にせず買える。

試しに「天体撮影 一眼レフ おすすめ」と検索したところ、出るわ出るわ、何が何だかよくわからん、よくわからんがめちゃくちゃ高い!新品でレンズキット込みでも30万は流石に手が出せない!

というかレンズはあるからボディだけでも良いか、と思って最初に目を付けたのはNikonD5600。

新品でレンズキット込みで10万を切るのでこれかなあと見ていたら何だか他のカメラと違って妙に値段が安い、Nikonの企業努力なのだろうかと思っていたがどうやら違うらしい。

 

一眼には「APS-Cサイズ」フォーマットと「フルサイズ」フォーマットが存在するだと?そしてフルサイズの方が天体撮影に向いているが値段がべらぼうに高いだと?

 

APS-Cサイズとフルサイズフォーマットの呼称は、一眼レフ各社で異なるようで、Nikonの場合APS-CサイズはDXフォーマット、フルサイズはFXフォーマットと呼ぶようです。

また、カメラレンズにもAPS-Cサイズフォーマット専用のレンズとフルサイズフォーマット対応レンズがあり、APS-Cサイズフォーマット機ではフルサイズのレンズは使えないけど、フルサイズフォーマット機ではAPS-Cサイズ、フルサイズのレンズどちらも使えるようです。つまり大は小を兼ねると理解しました。

手元にあったD3300を見ると本体にDXの文字が(Nikonのフルサイズ一眼はFXと書いている訳ではなく、何も書いていないのがFX機の証拠とのこと。なんかかっこいい)。そして購入を検討していたD5600もどうやらDXフォーマットのようだ。

 

フルサイズフォーマットの機種を購入してもレンズがそれに対応してないと力を100%発揮できないのか。恐る恐る持っていた広角レンズについて調べると、

「フルサイズ対応」

まじか。いままで力を出し切れてなかったんかあんた。というかAPS-Cサイズフォーマットではフルサイズ用レンズ使えないんじゃないの?

 

まあそこは置いといて、せっかくレンズもフルサイズ対応のものだったので、どうせなら、ということで。

 

買ってしまった、フルサイズの一眼。もう後戻りできない。

もちろん新品には手が出せないので中古で、今まで使っていたNikonマウントの広角レンズを活かすべく、初心者でも扱いやすくそれでいて手を出せそうな一眼はないものか探したところ・・・ありました、

見つけてしまいましたNIKON D750を。

フルサイズ、かつ中古で本体8万ちょっとと、フルサイズの入門機として人気があるカメラのようです。ネットで見る限りは悪い評判は聞かず(といっても、まあ難しくて私にはあまりわからなかったんですが)、オールラウンダーにいろいろな場面で活躍できる子という印象を受けましたので、一眼初心者の私でもお手柔らかに扱っていただける気がしました。

 

簡単にスペック紹介

【本体】

■発売日:2014年9月25日

■画素数:2432万画素

イメージセンサー35.9×24.0mm、CMOSセンサーニコンFXフォーマット

シャッタースピード1/4000~30秒、Bulb、Time

ISO感度100~12800

■連続撮影:約6.5コマ/秒

■質量:約840g

 

改めてみるとD3300と発売日はそこまで変わらないんですね。

 

注文した2日後にアマゾンさんからカメラが届く。

箱を開けて持ってみると、ずっしりと重い。

これがフルサイズの重みなのか。ここからレンズを付けたら腕ムキムキの首バキバキになる。

などと考えながら、早速嬉々としてD750で天体を撮ってみることに。

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20s、f/2.8、iso6400

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20s、f/2.8、iso6400

いやあたまらんですね。天の川までしっかりと映せてます。

D3300では映せなかった星々もおられます。

 

という訳でNikonD750を所持するまでに至った経緯でしたが、天体撮影だけで満足せず、せっかくフルサイズを所持したのでもっと天体撮影含めて一眼レフの撮影技術を勉強しようと思いました。

 

おわり

 

ちなみにD3300は実家の両親に差し上げました。

「麵処 花田」を食してみて

私はラーメンが好きだ。特につけ麺が好きだ。

「つけ麺はラーメンじゃない」そんな声は聞こえない。

 

ラーメン激戦区である池袋にて自分に合った至極の一品を見つけるのは大変だ。幾年も研究を重ねて生み出された品にはまごうことなく店の魂が込められている。

 

ああ、何年もこの町に通っていながら、なんでこの分野を未開拓のままにしたのだろうか。限られた時間の中で人はようやく時の大切さに気付いていく。

 

という訳で、時間的制約がある中、今回選んだ店舗は「麺処 花田」さん。

なんとなく味噌ラーメンが食べたかったのと、前々からものすごい行列を目にしていたので貴方に決めました。

 

時刻は午前11時。池袋東口に人はまばらだ。迷うことなくサンシャイン通り、その脇の小道めがけて進んでいく。

小道に入ると昼食時間に合わせて幾つの店がすでに営業を開始している。

他店の看板やメニューに目移りしそうになるが今日目指すのはラーメン。気持ちを切り替えて進んでいくと人の列が見えてきた。

「結構並んでいるなあ」と顔を上げた先はご近所の「鬼金棒」さん。

その昔、貴方の店で鬼、シビMAXを注文して胃袋に亀裂が走るような衝撃を覚えたことは忘れない。もはや味覚という神経は機能していなかったのでしっかりとした店の味が分からないままだったが、ここもいつか再来したいと思う。

 

ゴールにはその後すぐに到着、いやスタート地点と言った方が良いだろうか。

店の外まで伸びた行列、飢えた胃袋を満たしたい人の思念がうごめいている。

 

30分ほど列に並び入店。ここは入店前に入口近くの券売機で注文して列に並ぶ方式のようだ。

今回、私が注文したのは「辛味噌チャーシューつけ麺」。ニンニク普通、野菜少な目でお願いした。

個人的に野菜とコーン、それからワカメは味が薄くなるのであまり入れてほしくない。

 

しかし、ここで野菜を少な目にしたことを後悔する。

 

並んでいるときに注文してたからか、席について間もなくしてラーメンとご対面。

麺、付けダレ、具材はチャーシューと半熟卵、少量のもやし、キャベツとシンプルな印象。麺は冷や盛りで出されている。

 

先ずは麺を持ち上げてみる。しっかりコシのある麺でまるでうどんを錯覚させる。そんなに太くないけど。

タレにつけると一気に濃厚なタレたちが絡みついてくる、これはがっつりつけすぎるとすぐなくなりそうだ。

 

そして口に入れた瞬間、豚骨味噌ダレの旨味が爆発し、麺の弾力が歯を押し返す。

ずっと噛んでいたくなるような麺だった。

そして後に残る濃厚な味噌のしょっぱさ。

 

「うーん。大分塩辛いなこれ」

「ちょっと待って、なんでこんなにしょっぱいの?」

味噌の味だけではなく、たしかに他の旨味を感じる。

が、にしてもしょっぱい。しょっぱすぎる。

2口目以降はタレを少な目につけて口に運んでみた。麺のみずみずしさと相まって今度は丁度良く感じられる。時折、タレに沈殿しているチャーシューなどをで食べつつ、麺をそのまますすっても美味しい。

 

この食べ方ならいける、

と思い食べ進めようとするも、やはりどうしても旨いというより「しょっぱい」という感じが勝る。。。

ああ、このための野菜なのだろうか。。。野菜少な目は失敗だったかもしれない。。。

 

それでも結局完食した頃には不思議とほとんどタレは残っていなかった。

これが花田ラーメンが人気と言われる所以なのだろうか。

 

今度はふつうの味噌ラーメンを味わってみたいと思いました。

 

おわり

 

うーん。レビューて難しいなあ。回りくどくなってしまう。

 

 

 

 

 

 

ペヤング獄激辛にんにく 食べてみたけど・・・

ペヤング獄激辛にんにくやきそば」

YouTubeで見て気になってはいたけど、いったいどんな味なのだろうか。

最近ようやく買えたのでにんにく+激辛好きとして期待を込めて3個ほど購入してみました。

昨晩、満を持して1個を開封してみた。中身は普通のペヤングに加薬とソースが一つづつ。加薬には大量のにんにくがぎっしり詰まっていた。

 

開封し、麺と一緒にお湯の中へ

明日のことなど気にしない

 

3分後ソース投入。激辛ソースとしては妙に薄色だったのを覚えている。混ぜた時の触感もさらさらとしていた。

 

さあ実食!

 

「うーん、辛い!」

「そして美味しくない!!」

口に入れた第一感想はこうでした。

 

「なんだこれ、辛すぎて味が分からないだけだろうか・・・」

そう信じ2口目を口にしてかみしめるも前述と同じ感想がこぼれた。

3口目以降口に運ぶのを明らかに脳が拒絶している。

 

辛さはこれで良い。獄激辛シリーズを初めて口にしたが期待以上の激辛度合いだった。

だが、問題は口に入れた瞬間広がるにんにくの風味、ではなく、凝縮されたにんにく成分を含むソースにあまり旨味を感じられなかったことだ。というか苦い!

 

「うまい、辛い!」ではなく「辛い、苦い!」

小立方体から乾麺が消えるまでの間、ただただそう感じることしかできなかった私の舌は時代に逆行しているのだろうか。

完食はしたものの残りの2個に手を付けることはもうないでしょう。個人的に超期待していたからこそとても残念に思う一品だった。