【一眼レフ勉強】花火をきれいに撮りたい
夏の風物詩である花火をきれいに撮れないものだろうか。
花火って実際に見ると綺麗なんですが、あの感動をもう一度と後でスマホで撮影した写真を見返すと、「こんなだったっけ?」と少し悲しくなります。
でも一眼レフを使えばあら不思議、と聞いたので今回は花火の撮り方についてまとめていきます。
1 花火撮影で必要なもの
■三脚
■レリーズ(一眼にwifi機能があれば代替可)
レリーズとはカメラのシャッターボタンの代わりになるカメラ用品です。有線、無線のものがあり、カメラ本体に繋ぐことによってシャッターボタンの代わりになります。カメラ本体のシャッターボタンを押すことによって生じる微動を防ぐことができます。
花火撮影においてはBULB撮影(シャッターボタンを押している間シャッターを開きっぱなしにし続ける撮影)を行います。カメラのWIFI機能を使用しない場合、指でずっとカメラのボタンを押している状態となるので、微妙なズレが生じ体制もしんどいのでレリーズがあった方が良いということになります。
2 撮影方法
撮影スポットに到着したら、三脚をセッティングし上述のとおりマニュアルのBULBモードで撮影を行います。
ISO:ISOは低い設定の方が良いみたいです。ISOが高いと花火以外の明かりが強調されてしまうし、花火自体も明るいのでISOは高くする必要がないという訳のようです。
シャッター時間:BULBモードで撮影するので自分の好きなタイミングでシャッターを切ります。
F値:撮影場所にもよると思いますが、基本的には解放(大きく)しすぎず、10前後くらいで良いようです。
家のベランダから撮ったのでwith電線ですが綺麗にとれますね。
これは寄りすぎて何だかごちゃごちゃしてしまいました。
花火撮影は構図も結構重要ですね。
一発の花火をきれいに撮りたいときはシャッタースピードを早めるとよいかもしれません。
逆に複数の花火を入れて派手に撮りたい時はシャッタースピードを長めにするのが良いですね。
でも迫力を追って調子に乗りすぎてシャッター開けっ放しにしてしまうと、このように火の玉ができあがります。
花火が打ちあがる時の筋が残るよう、花火発射直後からシャッターを押すのは分かるんですが、肝心なシャッターを切るタイミングが難しい・・・
花火の打ちあがるスピードに合わせてシャッターを切らないとえらいことになってしまう。
一眼レフを使うと簡単ながらも迫力のある写真が撮れるので、一眼レフ初心者の私も少しだけ撮影がうまくなったように錯覚します。
今度は花火の上がるスピードと打ち上げ具合も考慮に入れて撮り方を勉強しよう。
おわり
湖が写っているのは、NikonD750 SUMYANG14mm F2.8 ED AS IF UMCにて撮影。
それ以外は、NikonD3300 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIにて撮影。