【一眼レフ勉強】フレアとゴーストってなに?

一眼レフの撮影を勉強しようと思うといろいろ覚えることが多くて大変です。

フレアとゴーストについても、光の影響で写真に写りこむ現象なんだろうなあと何となく分かるのですが、いまいちピンと来ていないので理解を深めたいと思います。

 

1 「フレア」「ゴースト」とは何なのか

レンズを購入する時、そのレンズの特性に「フレアやゴーストの発生を抑える」だとか、レンズレビューを見ると「ゴーストが少し入ってますね」など、フレアとゴーストは一眼レフ撮影ではメジャーな現象のようです。

「フレア」・・・写真のコントラスト(明度や再度の対比)が下がり、写真が白っぽくなったり、対象物の輪郭などがぼやける現象。

「ゴースト」・・・レンズの中で反射した光が、玉状や帯状になって現れる現象。

 

ということですが実際にはこういう感じでしょうか。

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iphoneで撮影したものですが、写っている光の筋が「ゴースト」。

下の写真の方は全体的にコントラストが下がっていて「フレア」が出現している。

 

2 どういう時に発生するのか

太陽や強い光源を背景にした時、特に早朝や夕暮れ時の撮影で顕著に現れるようです。

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この写真右側もフレアによってちょっとぼやけている気がします。

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真ん中に現れているのがゴースト

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太陽光のない夜景撮影時もフレア、ゴーストといった現象が起こるのが分かります。

 

3 フレア、ゴーストを防ぐためには?

■逆光を避ける

■レンズフードを使用する

■レンズやフィルターを掃除して汚れを落とす

■絞り値(F値)を小さくする

*1

■古いレンズ(オールドレンズ)を使用しない

■光を集めやすい広角レンズを避ける

 

調べたところこんな感じでしたが、逆にフレアやゴーストを利用した写真を撮りたい場合はこれの逆をやるのだと、簡単で良いですね(そんな簡単じゃない)。

 

あまり意識しなかったフレアとゴーストですが、逆に現れることによって写真が印象的になったりするようなので、今度実際にチャレンジしようっと。

 

おわり

 

*1:ただしF値を小さくするとピントの合う範囲が狭くなってしまい、風景を撮りたい時はぼやけた印象となってしまう